今の主流は新築や建て替えよりリフォーム

増築

家の床面積をそのままに、部屋割りや広さなどを変えるのが改築なら、増築は床面積を追加するリフォームです。その名の通り、何らかの部屋や施設を新たに付け足すというのが、増築の定義となります。

 

例を挙げると、

トイレや浴室の追加、二世帯住宅への変更などです。
トイレや浴室といった施設は他の部屋では代用がきかないので、必然的に増築という事になります。

 

増築は、簡単に言えば家の追加です。
  • 現在の家にはない空間を新たに作って足すという事になります。
  • 例えば、複数ある部屋の柱を取り払って一つの大きな部屋にするのは改築ですが、外壁を壊してそれまで家ではなかった部分を家の一部にする場合は、増築となります。

 

増築は必然的に大きな工事が必要なので、コストはかなりかかります。

二世帯住宅にする場合などは、まるまる一つの家を新たに建てるのと差がないので、かなりの額になります。
一方で、構造によっては改築よりお金がかからないケースもあるので、コストに関してはケースバイケースという事も言えます。

 

増築のメリットは、家が広くなる事です。
  1. 改築は無駄をなくす事で広く感じるという事はありますが、基本的には床面積が同じである事から、広くなるわけではありません。ですが、増築の場合は物理的に広さが増します。
  2. もし、家の外に遊んでいる土地があり、ある程度資産にゆとりがある場合は、増築してより住みやすい家にする事が可能です。

ただし、改築同様しっかりとした目的を持ってリフォーム依頼をするようにしましょう。

 


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