今の主流は新築や建て替えよりリフォーム

改装

改装は、住宅リフォームの中では2番目に小さい規模のものとなります。よって、コスト面ではそれほどはかかりません。基本的な改装の例は、壁紙の張替え、外壁の取替え、床材の変更、襖や障子の設置等が挙げられます。

 

このように、改築では大規模な工事を行う事はなく、内装や外装の変更が一般的です。

 

改装の定義としては、
  • 現在ある壁、柱といった構造体をそのままに保存した上で行うリフォーム全般の事を指します。
  • その為、構造をいじるような工事は改装では行われません。
  • 例えば、部屋の面積を広くするとか、間取りを変更するとか、収納を追加するなどというのは、改装の範囲ではありません。

 

住宅リフォームにおいて、改装は比較的気軽に行われています。
  1. 特に多いのは、壁や外壁の塗装ですね。
  2. というのも、一軒家というのは壁の汚れや傷みによって、外見上の印象が非常に大きく変わるからです。
  3. 逆に言えば、壁が綺麗な家は、築年数の割にとても良い家に見られます。
  4. よって、傷んだ部分を塗装によって見栄えがよくなるようにする人が多くなっているのです。

 

リフォームは、より安価でより住宅を輝かせるという事が最大の目標です。

建て替えるのではなく、今ある住宅を蘇らせる事で新築のようにするというリフォームの概念が、今の時代に合っているのです。
そういう意味では、改装は現在の流行に沿ったリフォーム方法と言えるでしょう。
もし家を綺麗にしたいという場合には、改装が一番コストがかかりません。

 


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